The AI Vampire
https://steve-yegge.medium.com/the-ai-vampire-eda6e4f07163
by Steve Yegge
AIがもたらすバーンアウトと価値搾取についての記事
AIバンパイア現象
AIと一緒にいると人間のエネルギーが吸い取られる
「What We Do In The Shadows」のエナジーバンパイア Colin Robinsonに例えている
AIで10xの生産性向上は実際に起きている
特にClaude CodeとOpus 4.5/Opus 4.6の組み合わせが強力
Microsoftでも社内でClaude Codeが急速に主流になっている
生産性向上の結果、人々は大量の疲労を毎日感じている
長時間のバイブコーディング後に突然眠りに落ちる「Nap Attacks」が発生
価値の帰属先問題
シナリオA: 8時間10x生産性で働く → 会社が価値の100%を獲得、本人はバーンアウト
シナリオB: 1時間だけ働いて同僚と同等の成果を出す → 本人が価値の100%を獲得、会社は競争に負ける
正解はその中間にあるはず
会社は資本主義的な搾取マシンであり、手を緩める方法を知らない
スタートアップが問題を悪化させている
AIネイティブスタートアップの創業者と投資家がVCの仕組みで従業員から価値を搾取
ほとんどのアイデアは失敗する
サンドボックス、エージェントメモリ、RAG改善など同じ6つのアイデアの繰り返し
SaaSの大半はARRを稼げない
「Build is the New Buy」の時代に入りつつある
スタートアップがゴールドラッシュ的に突進することで業界全体の基準を引き上げてしまう
$/hr(時給)の公式
Amazon時代に同僚に教えた考え方
給与(分子)はコントロールできないが、労働時間(分母)はコントロールできる
個人では力が弱くても、集団としての従業員は大きな力を持つ
CEOに対してAIの価値を会社と従業員で分かち合うよう交渉すべきである
非現実的な基準を作っている自覚
Yegge自身が40年の経験・無限の時間とトークンを持つ極端な外れ値であると認めている
雇用主はこうした外れ値を見て全従業員に同じ水準を求めようとする
LinkedInで40時間ノンストップスプリントの成果を自慢する人々が基準を歪めている
提案: 新しい労働時間は3〜4時間
AIは簡単な作業を自動化し、人間には難しい意思決定だけが残る
全員がJeff Bezos化している状態
高負荷の意思決定は1日数時間が限界である
8時間オフィスにいても、集中作業は3〜4時間に抑えるべき
ナップポッドの設置も有効な施策
会社が価値の100%を搾取するのは持続不可能である
個人としてもAIを閉じて草に触れる時間が必要